
JCBの法人カードは、国際ブランドのライセンスを持つ企業が発行するクレジットカード(プロパーカード)でありながら、初年度の年会費無料!さらに、法人ETCカードが年会費無料、複数枚発行できちゃうクレジットカードです!
年会費の負担なく持てるので、会社を立ち上げてまだ間もない経営者の方や個人事業主の方に人気の法人カードです。
また、JCB法人カードは年会費の負担が少ない他に、カード利用金額に応じて、ポイント型かキャッシュバック型の2つのタイプのカードから選ぶことが出来るので、自分の会社に合った方を選べばかなりお得に使える法人カードです。
では、そんなJCB法人カードの魅力を詳しくご紹介していきましょう!
目次
JCB法人カードの魅力は年会費の安さにあり!
なんと言っても、JCB法人カードの魅力は年会費の安さ!
初年度は年会費無料、2年目以降1,250円(税別)という安さでありながら、ブランド力とサービス内容もかなり充実しているので驚きです。
また、社員の方への追加カードの年会費も1,250円(税別)とかなり良心的な価格!
法人カードを持てば、利用状況が一目でわかるのでトラブルも防げますし、経費の支払いも一本化できるので振込手数料の削減になります。
ちなみゴールドカードの年会費は10,000円(税別)。いっけん高い!と思ってしまいますが、ゴールドカードの特典には空港ラウンジの利用が無料など一般カードと比較するとサービスが充実しているので年会費はすぐに元が取れてしまいます!
この、ゴールドカードの特典については、後で詳しくご紹介しますね(^^)
JCB法人カードは、年会費の負担が少なく費用が最小限に抑えられるので、初めて法人カードを持つ会社の経営者の方や個人事業主の方におすすめです。
ETCカードは年会費無料!複数枚発行可!
JCB法人カード1枚につき、ETCカードを複数枚発行することが可能。
そして、その発行したETCカード全て年会費無料なんです!(希望枚数を発行できない場合もあるようですが。)
また、ETCカードの利用状況はWebでいつでも確認することでき、利用明細は発行したETCカード1枚、1枚に用意されるので、いつ、どこで、いくら分を利用したのかはきちんと管理できます。
さらに、支払いを法人カードで一本化すれば、入金作業、振込手数料もかからないので無駄なコストをかけることはないのです。
車を多く使用する会社であれば、このカードの便利さを絶対に実感できるはずですよ(^^)
JCB法人カードはキャッシュバック型とポイント型
JCB法人カードには、キャッシュバック型のJCBビジネスプラス法人カードと、ポイント型のJCB法人カードから選ぶことができます。
この2つのい違いは、カード利用額に応じてポイントで還元を受けるか、キャッシュバックで受けるかのみ。
その他の年会費や特典はまったく同じなのです。
では、もう少し詳しく2つの違いを詳しくご紹介していきましょう!
キャッシュバック型は毎月最大11,000円キャッシュバック!
JCBビジネスプラス法人カードのキャッシュバック率は1ヶ月のカード利用合計金額で決まります。
キャッシュバックを受けるには、1ヶ月に最低5万円以上の利用が条件となっており、最大で3%のキャッシュバック率が受けられます。
そして、キャッシュバックの対象になるのは翌月の利用金額であり、前月に決まったキャッシュバック率をもとに利用額に応じて現金が戻ってくるというもの。
JCB法人カードのキャッシュバック金額は毎月最大11,000円で年間最大13.2万円!
対象となるのはガソリン、高速料金、JR券、航空券、タクシー、レンタカー、旅費の8つ。
それ以外の経費はキャッシュバックの対象にならないので注意してくださいね!
ポイント型はOki Dokiランドを利用で最大20倍のポイント!
次にポイント型のJCB法人カードのご説明していきましょう。
こちらで貯まるポイントは『Oki Doki』というもの。カード利用1,000円で1ポイント貯まり200ポイントから商品に交換できるというシステムです。
「別に、よくあるポイントサービスじゃん」と思われがちなんですが、ここで注目したいのがJCBが運営するOki Dokiランド
こちらのOki Dokiランドはポイント優待サイトで、Oki Dokiランドを利用すると最大20倍のポイントを獲得することができちゃうんです!さらに、年間のカード利用額に応じて、翌年のポイントは最大60%アップ!
そして、Oki dokiランドと提携しているのは、楽天市場、Amazon、Yahooショッピングなどの大手ネットショッピングモールを含む提携店です!会社で必要な備品はほぼこちらで購入でき、かなり実用性のあるポイントシステムといえるでしょう!
貯まったポイントで会社に必要な備品と交換できるのはもちろん、ポイント数から換算した金額をカードご利用金額からマイナスしてくれるキャッシュバックサービスやJCB商品券(1,050ポイントで5,000円分JCBギフトカード)と交換もできちゃうんです!これは嬉しい!
もう1つ、嬉しい特典が付いていて、JCB ORIGINAL SERIESパートナーでの利用でポイントが2~10倍になります!
JCB ORIGINAL SERIESパートナー
一休.comレストラン、Amazon、スターバックス、イトーヨーカドー、セブンイレブン、エッソ・モービル・ゼネラル、昭和シェル石油など。
また海外での利用もポイントが2倍!
WEB明細サービスの『MyJチェック』に登録すると、JCB海外加盟店でポイントが2倍に!
海外出張がある会社であればかなり嬉しい特典ですよね~。
JCB法人カード、選ぶならキャッシュバック型?ポイント型?
キャッシュバック型とポイント型、2つの特徴はわかったけど、果たしてどちらがお得で自分の会社にはどちらのカードを選べばいいの?
という方のために、月々の利用金額を例えにどちらがお得なのかをまとめてみました!
月々の利用金額5万円以下の場合
キャッシュバック型は、対象金額が交通費、出張費であり、かつ5万円以上と決められている為、それを下回ってしまうと、キャッシュバック特典を受けられません。
よって、利用金額が5万円以下の場合は『ポイント型』がおすすめです。
月々の利用金額20万円以下の場合
月の利用額が5万円以上で0.5%の還元率でキャッシュバック受けることができるのでいいのですが、やはり対象となるものは交通費、出張費。
やはり、あらゆる物がポイントの対象となるポイント型の方がお得かなと僕は思います!
月々の利用金額が20万円以上の場合
利用金額が増えるほどキャッシュバック率は上がっていき、最大で還元率は3.0%!(毎月100万円使った場合)
しかし、上限なく還元されるというわけではなく、キャッシュバック上限が15,000円と決められているので注意してくださいね!
キャッシュバック型は交通費、出張旅費で5万円以上で、出張や高速道路をよく使用するといった会社の経営者の方におすすめです!
また、交通費、出張旅費はあまり無いという方はポイント型を選択すればいいので、カードの特徴をよく理解した上で2つのカードから選んでみてくださいね!
JCB法人カードは一般?ゴールド?どっちが良い?
法人カードを持つ場合、ゴールドカードという選択肢もありますが「ゴールドの方が年会費も高いし、なんとなく色々なサービスが良さそう…」と思うくらいで、どう比較していいかわからないですよね。
実際、一般のカードとゴールドカード、どちらを選べばいいのでしょうか?
コスト重視であればJCB一般法人カード!
一般カードもゴールドカードも初年度は年会費無料は変わりません。
しかし、2年目以降は年会費が発生するので、会社を立ち上げたばかりで費用を極力抑えたい、無駄なコストはかけたくないという経営者の方は一般カードで十分かと思います。
年会費の比較 | 一般カード | ゴールドカード |
初年度 | 年会費無料 | 年会費無料 |
2年目~(税別) | 1,250円 | 10,000円 |
2枚目~(税別) | 1,250円 | 10,000円 |
特典で選ぶならJCBゴールド法人カード!
始めのほうでご説明した通り、ゴールドカードの年会費は10,000円(税別)。
一般カードと比較すると高い!と感じてしまいますが、会社運営には重要な利用限度額、そして一般カードよりも特典が充実しています。
年会費の比較 | 一般カード | ゴールドカード |
利用限度額 | 公式サイト参照 | 公式サイト参照 |
海外旅行傷害保険 | 最高3,000万円 ※ポイント型カードのみ ※利用付帯 | 最高1億円 (自動付帯は最高5,000万円) |
国内旅行傷害保険 | 最高3,000万円 ※ポイント型カードのみ ※利用付帯 | 最高5,000万円 |
国内、国外航空機遅延保険 | 無し | 自動付帯 |
ショッピング保険 | 最高100万円 (自己負担1万円/1回) ※海外のみ | 国内・国外共に500万円程度 (自己負担3000円/1回) |
空港ラウンジ利用 | 無し | あり |
まず、この比較で重要となるのが、利用限度額。
特に個人で持つクレジットカードとは違い、会社の経営者の方、個人事業主の方のように経費の決済に法人カードを使用しる場合、限度額を高めに設定出来た方がいいですよね。
また、JCB法人カードは一般カードでも海外、国内旅行傷害保険、ショッピング保険が付帯するというのはかなりイケてると思いますが残念ながら空港ラウンジなどのサービスは付帯されていないので、カードの使い勝手や、付帯されているサービスを重視するのであればゴールドカードの方がおすすめですね。
JCB法人カードの審査は厳しい!?
やはり、気になるのは審査に通るかどうか。審査に通らなければ意味ないですもんね。
JCB法人カードの審査は通りやすく、甘いなど書かれているサイトも多いですがそれは違います!
JCB法人カードの審査はそれなりに厳しいと言われています。(それはそうですよね。大手のJCBさんですもんね…)
とはいえ、審査に通りにくい法人カードと比べれば、審査に通りやすいとも言われているので申し込んでみる価値は必ずあります!
法人カード審査は『法人としての信用情報』と『個人としての信用情報』の両方が審査基準となるため、まずは会社の運営状況や会社を設立した経営者の預金やクレヒスに事故歴がないことを確認しておきましょう。
しかし。法人カードの審査に落ちてしまっても、あきらめる必要はありません!
審査基準は法人カードによってそれぞれ。いろいろな法人カードに申し込んでみましょう。
JCB法人カードはApplePay対応!?
2016年10月、日本でもサービスを開始したiPhone向けのおサイフケータイサービスApple Pay!
Suicaに似た仕組みで電車やバスに乗ることができ、iD、QUICPayの店舗で買い物できるようになる便利なサービス。
そして、アップルがApple Payを発表したスライドの中で、大きく取り上げられていたのがJCBカードだったんです!
まさか、これはJCB法人カードもApple Payに対応できるのかと期待したのですが、残念ながらJCB法人カードは設定・利用できないとの事…。んー残念!
ちなみに法人カードでApple Payのサービスを開始しているのはセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード、楽天ビジネスカード、オリコエグゼクティブゴールドフォービズ エスなど、比較的有名なカードばかり。
でも、現在かなり注目されているサービスなので、JCB法人カードもサービス開始の可能性高いはず!
首を長くして待っていましょう!笑
初めての持つならJCB法人カードがおすすめ!
JCB法人カードは、他の法人カードと比較すると初年度年会費無料でありながら、2年目以降も1,250円!
さらにETCカードも年会費無料と低年会費でサービス面でもかなり充実し、会社を立ち上げたばかりのスターター企業や中小企業、個人事業主の方に人気の法人カードです。
また、利用金額や会社のスタイルの合わせてキャッシュバック型とポイント型も選べるので、経費削減にかなり役立てるのも魅力の1つ!
ゴールドカードともなればショッピング保険や海外旅行保険など、サービスもかなり充実してるので年会費のもとをしっかりとれちゃいますしね。
JCB法人カードは、低年会費が魅力なのはもちろん、サービス、信頼性もきちんと兼ね備えられた優秀な法人カードと言えるでしょう。